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新人編 ⑫電話接客Ⅱ 鏡の前で電話練習!

電話している表情に注意!

多くのサロンの電話機はフロントに置いてあり、コードレスの子機を使用しているケースをよく見かけます。みなさんのサロンには鏡が多いので、いろんなところからお客様がみなさんの電話応対を見ています。先ほど述べましたように電話も接客の一環ですから、以下の練習を試みてください。

電話練習・基本姿勢(右手で字を書く人の場合)

1:鏡の前に立つ。

2:右手に電話応対マニュアルのテキストを持ち、目の高さまで上げる。

3:左手で受話器を持つ。

このようにして、電話の基本練習を行ないます。右手で電話応対マニュアルのテキストを持ち、目の高さまで上げることにより、「声の小さな人」や「声のこもる人」が聞こえやすい声を出せるようになります。あごを上げて練習してみましょう。

左手は受話器を持っていることをイメージしながら行なってください。できれば、本物を持ちながら練習するといいでしょう。なかには練習だとうまくやれるのに、いざ受話器を持つと緊張してしまう人もいるからです。

電話応対の場面で、メモを取るためについ下を向いたまま電話応対をしている風景を見ます。けっして綺麗な風景ではありません。できるだけ顔を上げるように試みてください。

電話応対のよくない風景

1:受話器をあごと肩で挟んで会話をしている。

2:笑顔がまったくなく、邪魔くさそうに取っている。

3:ただ、鳴ったので取っただけ。

このように、電話をかけてこられたお客様には見えないようでも、声のトーンで態度はわかります。まして、サロン内にいらっしゃるお客様には、バッチリ見えています。綺麗な姿勢で電話応対をしましょう。

電話応対の綺麗な風景

1:電話を取っているスタッフが、感謝の気持ちで笑顔に溢れている。

2:会話するなかで、うなずきが出ている。

3:相手に、きちんとお辞儀をして応えている。

電話の前に鏡を

電話機の前に、顔が映る程度の鏡を置いてみてください。実際に電話応対しているときに自分で鏡を見てみると、「良い応対」か「悪い応対」かがすぐにわかります。自分で気づけるので、その場で態度の修正ができるようになります。

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