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新人編 ④プロフェッショナルの心構えⅣ スタッフ個人・診断表

項目別にチェックしてみよう

さあ、自己分析が終わったら、項目別に点数をつけてみましょう(1-4参照)。

技術 項目

  1. シャンプー
  2. ワインディング
  3. 商品把握
  4. 電話
  5. フロント業務

接客 項目

  1. 挨拶、笑顔
  2. 元気
  3. 言葉づかい(敬語)
  4. 掃除
  5. プラス発想

各項目を10点満点として計算してみると、合計点数がいくらかが出てきます。

各項目8点以上を合格ラインを目標として、さらなるレベルアップをめざしてください。

また、どの項目が重要な強化事項かを見極め、最優先で着手すべきところを決めてください。

ゼロからすべてを学ぶ新人のときというのは、毎月の成長が非常に早いです。
この時期を逃すことなく、より高いレベルを求めて頑張りましょう。
くれぐれも、自分より低いレベルの人と比較をしないように心がけてください。

遅刻・欠勤は「0」が普通です

学生時代は、「遅刻 △回までOK、欠席 △回までOK」というような、甘い考えがあなたの頭の中にあったかもしれません。
しかし社会人となった現在では、そのような考え方はまったく通用しないですよ。

朝が弱いという人は、自分で出社時間を早めてください。
そうすれば遅刻はなくなります。

サロンでの欠勤は、周りの人に多大な迷惑をかけることになります。

「病気だから…」という理由は、学生でありアマチュアの考えです。
みなさんは、理美容師のプロなのですから、プロらしい考え方に今から変えていきましょう。

生活習慣を「学生⇒社会人」に替える

上記で言いましたことを「厳しい」と取られることがあります。

しかし、1日も早くお客様から好感の持たれる理美容師になるために、これは当たり前のことなのです。

生活習慣を1日でも早く学生から社会人に切り替えることが、毎日のサロンワークが楽しくなる近道だと心得てください。

無遅刻無欠勤、連続日数

プロ野球で、「連続試合出場記録」とか「連続試合安打」というように、「連続」という言葉を見かけます。
「遅刻」「欠勤」も同じように、ゲーム感覚でチャレンジしてみてはいかがですか?

  1. 1週間、無遅刻無欠勤
  2. 1カ月、無遅刻無欠勤
  3. 3カ月、無遅刻無欠勤
  4. 6カ月、無遅刻無欠勤
  5. 1年間、無遅刻無欠勤

一歩ずつ、チャレンジしてみましょう。

スタッフ個人診断表・作成

●左「人間力」、右「技術力」、合わせて10項目の点数を記入する。

●いつまでに合格ライン、80/100に到達するかを確認する。

●毎月、合計点数にてサロンで発表し競い合う。

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