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新人編 ⑨サロンワークに出る前にⅣ サポート姿勢は大丈夫ですか?

その姿勢、見られてますよ!

サロンで実際に働きながら勉強をしていく上でもっとも重要なことは、先輩からの指示を受けるとき、ならびにサポートをするときあなたの姿勢です。

サロンには多くの鏡があります。お客様はいろんな角度から新人のあなたを見ていらっしゃいます。そのときの指示を聞くあなたの姿勢は、もっとも大切なことです。

もし、あなたがイヤイヤ先輩の指示を聞く態度を見せてしまったら、お客様は二度とあなたを指名することはないでしょう。困るのはあなたなのですから、くれぐれも「サポート姿勢」には気をつけましょう。

右の写真を見てください。先輩の施術を見て「勉強しよう!」と思っているアシスタントと、「イヤイヤ後で立っているだけ」のアシスタントでは、もちろん成長度合いが違ってきます。そして何よりもお客様から見えるその姿はどちらがよいか、言わなくても一目瞭然でわかると思います。 

「わかる」と「できる」の違い

新人研修でいろいろと勉強してきたなかで、どのような姿勢でサポートに入っていくのがよいかはあなたも理解したでしょう。しかし、頭でわかっていても、行動ができていなければダメです。

サポートは勉強の宝です!!

先輩の後で施術のサポートに入っているケースを想像してください。いろいろなタイプのスタイリストがいると思います。

1:指名客の多いトップ・スタイリスト

2:伸び悩んでいる中堅のスタイリスト

3:デビューして日が浅いスタイリスト

4:主婦なので時間が限定されているスタイリスト

5:先生と呼ばれていて、特定のお客様にしか入らないスタイリスト

上記以外にでも、さまざまなスタイリストがサロンには存在します。お客様のタイプにも、「自分の好みによりスタイリストを指名されるお客様」から、「スタイリストなら誰でもよいというお客様」まで、さまざまな方がいらっしゃいます。

そこで、いろんなスタイリストの後にて施術ならびに会話を聞けるということは、これ以上にない勉強の場です。あなたは、この大事な勉強のポイントを活用しなければいけません。サロンワークに入ったら、積極的にサポートしてください。

※あなたはアシスタントですから、くれぐれも先輩スタイリストを「評価」するようなことはしないでください。先輩スタイリストのよいところを見て勉強するようにしましょう。

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