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新人編 ⑧サロンワークに出る前にⅢ フロントワークのポイント

フロントワークでサロンに慣れる!

フロントワークを勉強すればするほど、新人のあなたはサロンの内容を早く理解でき、仕事がより楽しくなります。

いろんなサロンを見ていますと、フロントワークは専門のレセプショニストに任せておき、他のスタッフは一切お手伝いをしないところがあります。また、技術者の人がフロントワークを兼務しているところも多くあるようです。

サロンごとにルールが決まっているのであればそれはそれでよいのですが、新人のあなたは1日でも早くサロンワークに慣れることが大事です。そうすれば「この会社を選んでよかった!」と思えるはずですら。

また、アシスタントとして働く以上、1日も早くサロンの戦力になってくれることが、店長はじめ先輩の願いなのです。そのためにはサロンワークの全体の流れを早く覚えること。その第一歩はフロントワークを手伝うことにあります。

そこは、情報の宝庫です

フロントでは売上げ低下、お客様失客とよくない情報を知ることができます。これらの原因としていろいろ問題点があると思いますが、レジを済まされたお客様の様子を見ることにより、失客のポイントがつかめてきます。新人といえども「次回来店していただけるお客様かどうか?」がよくわかり、勉強になるのです。また、来店されるお客様にもさまざまな特徴があり、そのタイプ別で対応の仕方は変わってきます。そういった部分も勉強になります。

来店されるお客様のタイプ

1:予約をされている常連のお客様

2:予約なしにフリーで来られた常連のお客様

3:飛び込みで来店された新規のお客様

4:ご紹介で来店された新規のお客様

5:クレームを言いに来られたお客様

もうひとつ、あなたが会話の苦手な人ならば、ぜひフロントワークを勉強してください。慣れていないことが苦手意識を生み、失敗要因に繋がっているのです。フロントでのコミュニケーションのとり方から学ぶことはたくさんあります。チャレンジ(積極性)が、成功の近道ではないでしょうか。

フロントは「サロンの顔」

「フロントを見れば、そのサロンがわかる」とよく言われます。サロンの玄関であり心臓部なのです。あなた自身も“フロント”の大切さを実感すると同時に、多くの体験が新人時代の成長の糧となります。

これだけ貴重な勉強の場なのに「新人だから」という理由でフロントに立たないのはいかがなものでしょう。ぜひ、フロントワークを1日でも早く覚える努力をしてください。 そこに、サロンワークのヒントが必ずありますから。

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