toggle
[クレーム対応・クレーマー対策]お任せ下さい!橋本コンサルタンツは、「サービス業」「美容業全般」のサロン経営、人材育成のサポートを行います。

アシスタント編 まとめ

アシスタントとして、この章でもっとも勉強してもらいたかったことは、「あなた自身の目標は、どこにおいていますか?」ということです。

最近では、専門学校を卒業してサロンに就職はしたものの、1年以内に退職していくアシスタントをよくみかけます。「めざしている目標が、このサロンとは少し違う…」というのであれば、確かに早急に見直しをする必要があります。しかしなぜ、入社するまでそのようなことがわからなかったのでしょうか。

「 休みが少ない

「 時間が長い

「 給料が安い

このような言葉が頭に浮かぶ人は、1日でも早くスタイリストに昇格することをお勧めします。そうすれば、これらの問題は解決するでしょう。

スポーツ・アスリートの世界でよく耳にしますのは、プロ野球メジャーリーガー、「イチロー選手(シアトル・マリナーズ)」のエピソード。彼は高校を卒業時にオリックス・バファローズにドラフト4位で指名があったそうです。鳴り物入りで入団してくる選手の大半は、ドラフト1位選手。4位で入団した「イチロー選手」は、自分の努力で現在の地位を獲得したのです。あなたも「理美容師のイチロー」をめざしてください。

アシスタントの場合、大切なことは「今、何をしなければいけないときなのか?」と自分を見つめ直すことが重要だと思います。

周りの人に引っ張られず、「目標に向かって明確に進む」という、「ウサギとカメ」の話を思い出してください。必ず、道は開けてきて「今、何をしなければいけないときなのか?」に対する答えが出てくるでしょう。

そうすれば毎日が楽しくなり、「1日でも早くスタイリストに昇格したい」と思うようになるでしょう。そして、たくさんのお客様から「指名」をいただけるスタイリストに早くなってください。

Pocket

関連記事